身体を動かした方がいいのは分かっているけれども、家の中や限られたスペースでできる事のアイデアが尽きてきたし、子どもたちも飽きてきた。そんな方は多いのではないでしょうか。
PROJECT PLAYが紹介しているプログラムをいくつか紹介します。英語は分からないからという方も、動画付きのプログラムがほとんどですので楽しくチャレンジしてみましょう!身体を動かしながら英語に触れる機会が得られるのは一石二鳥です。
記事の信頼性
筆者の中山佑介(@yusuke_0323)は自身も2児の父親であり、米国で運動学の博士号を修めたのち、アスレティックトレーナ―としてNBAを含む日米のプロスポーツチーム・アスリートと関わってきました。
今まで行ったことのない運動を英語を耳にしながら行うことは、身心のリフレッシュにもなりますよ!
Keeping Kids Physically Active at Home and Fitness Break by ALLIANCE FOR A HEALTHIER GENERATION
- 買い物袋をつかったジャグリングなど、家でできる遊びの説明など
- 以下のような動画リンクも多数あり
At Home by BOKS
- 親子で家にいながらできる運動を紹介
- Youtubeチャンネルには、約30分のエクササイズ動画が40本近くアップロード
#Scoresathome by DC SCORES
- 家でできるサッカードリルと、ライティング(書き方)の練習の組み合わせ
- 文章と動画で説明
(画像:https://parents.dcscores.org/at-home-activitiesより)
H.Y.P.E. at Home by HIP HOP PUBLIC HEALTH
- 現役神経外科医によって設立されたヒップホップミュージックを通して公衆衛生を啓蒙する団体
- ”SLICE AND DIP”など、合わせて身体を動かせるヒップホップミュージックを提供
- 著名人が多数出演している”20 seconds or more” (下)は20秒以上の手洗いを啓蒙
(画像:https://hhph.org/h-y-p-e-at-home/より)
Sports Safety Learning Center by HOSPITAL FOR SPECIAL SURGERY
- テーマ別・年代別のエクササイズ動画を配信
- アメリカを代表する病院によるプログラムだけあり、身体について学ぶリソースも
(画像:https://sports-safety.hss.edu/coursesより)
Tennis at Home by USTA NET GENERATION
- ”テニスコートにいなくても、テニスのスキルを磨くことはできます”と多彩なドリルを紹介
- パートナーグループとのコラボ動画もあり、英語が分からなくても楽しめます
- 小さい子ども向け用に、RESPECTやTEAMWORKといった文字の塗り絵も
Activities for Kids by ACTIVE FOR LIFE
- 100種類近くの家や庭でできる気軽なエクササイズやスポーツを紹介
- 年齢やターゲットにしたいスキル(バランス・敏捷性・ジャンプなど)で検索して絞りこみ可能
- イラストと文章で説明(画像:https://activeforlife.com/activities/より)
その他のプログラム
NICK HELPS
Play at Home by PLAYWORKS
Life is a Team Sport by POSITIVE COACHING ALLIANCE
Stay Active at Home by RISING NEW YORK ROAD RUNNERS
At Home Family Health & Fitness by SPORTSSENGINE
How to Train at Home by TEAMSNAP
#Up2ussportsathome by UP2US SPORTS
Soccer for Success at Home
さいごに
特定のスポーツから数か月離れることは、シーズンスポーツの文化ではごく自然な事。肩の力を抜いて、今できる楽しく身体を動かす習慣を模索しましょう。
”メジャーリーグに行く機会を得るためにと1年中野球をする必要はない、ということを人々に理解してほしい”-トロットニクソン(元MLB選手)
— 中山佑介 Yusuke Nakayama (@yusuke_0323) April 25, 2020
この活動自粛期間を、紹介したようなヒップホップを聞いてみたり、新しいスポーツを経験をする機会として捉えてはいかがでしょうか?特にスポーツに関しては、一人で遊ぶことから入ることによってハードルが下がると思います。バスケをずっとやってきた子にはサッカーボールを、野球をずっとやってきた子にはテニスラケットをプレゼントしてみてはいかがでしょう?